コレステロールは体に存在する脂質の一つです。
コレステロールと聞くと「悪者」のように扱われますが、細胞膜やホルモンなどの材料になるため、体に必要な成分です。
コレステロールは20～30％は食べ物からとり入れられ、70～80％は体内で合成されます。
食事でとり過ぎてしまっても、体内で合成する量を調整し、一定の状態を保たれるようになっています。
ですが、食事の乱れや運動不足、喫煙などが原因でコレステロール値のバランスが崩れてしまうことがあります！
＜コレステロールと食事のポイント＞
●動物性の脂肪は控えめ、植物性の油・魚油をとる
●肉は脂身の少ない部位を選び、魚・大豆製品の頻度を増やす
●ビタミン豊富な野菜・果物をとる
●食物繊維の多い食品をとる
食事以外にも、適度な運動や禁煙も併せて行うと効果的です。
