Healthcare 健康

中華風七草粥

調理時間
20分

1月7日は「七草粥」を食べる風習があります。

七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)の春の七草です。

1年の無病息災を願って食べられるようになりましたが、正月のご馳走やお酒で疲れた胃腸を休める意味もあります。

スーパーでは七草セットも置いてあります。
無い場合は、手に入りやすいスズナ(かぶ)やスズシロ(大根)を使った一草粥を作ってみてはいかがでしょう。

◆かぶ・大根には消化酵素が含まれ、ご飯などの炭水化物の消化を助けてくれます。

◆葉の部分や、他の野草にはビタミン類・ミネラル類が含まれ、体調を整える作用があります。

今年は卵も加え、たんぱく質をプラスしたアレンジ七草粥です。
ごま油の風味で食欲もアップ◎

材料

材料(2人分)
分量
1/2合
市販七草粥セット
1パック
1個
A 水
600㏄
A 顆粒鶏がらスープ
小さじ2
A 塩
ひとつまみ
ごま油
小さじ1

手順一覧

1

米は洗米する。

2

すずな、すずしろは薄切りにする。青菜部分、他の野草は細かく刻む。

3

鍋に1、Aを入れ、蓋をして火にかける。沸騰したら弱火にして10分煮る。

4

3に2を加えて1分ほど煮る。溶き卵を流し入れて火を通し、仕上げにごま油を加える。

ポイント

七草の苦味が気になる方は、別に茹でたものをお粥と合わせてください。

栄養価

栄養価(1人分)
含有量
エネルギー
206kcal
たんぱく質
6.8g
脂質
4.9g
炭水化物
32.4g
食物繊維総量
1.6g
食塩相当量
2.0g