血糖値とは、血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度のことです。
糖質を摂ると血糖値が上がり、インスリンという血糖値を下げるためのホルモンが分泌されます。
このインスリンは、血糖を脂肪に換えて蓄える働きもあります。
血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、体に脂肪を蓄えやすくなってしまうのです。
しかし、ちょっとした食べ方の工夫で、血糖値の急上昇をコントロールすることができます。
◆「食物繊維」の多い食材から食べる
野菜、きのこ類、海藻類に多く含まれる食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防いでくれます。
◆ゆっくり噛んで食べる
よく噛んで食べることで、糖質の吸収は緩やかになります。
満腹中枢も刺激されやすくなり、食べ過ぎを防げます。