睡眠には心身の休養、疲労回復、記憶の定着などの役割があります。
睡眠不足の状態が続くと、疲労感、集中力の低下などの支障をきたします。
~良質な睡眠をとるためのポイント¹⁾~
①朝日を浴びて朝食を摂る
・体内時計がリセットされ、夜には自然と睡眠ホルモンが分泌されるよ うになります。
・朝食に牛乳や卵などたんぱく質が多い食品を摂ると、睡眠ホルモンが生成されます。
②就寝直前の激しい運動・夜食を避ける
・激しい運動は体が興奮状態になり寝つきが悪くなります。就寝前はストレッチやヨガなどリラックスできる運動にしましょう。
・食べ物の消化活動が終わっていないことも入眠の妨げになります。夜遅くなる時はお粥やスープなど消化の良い食べ物を選びましょう。
③就寝前のカフェイン・アルコールを避ける
・カフェインは眠気を覚ます働きがあります。効果は4~6時間程持続するといわれているため、夕食後の摂取は控えましょう。
・アルコールは一時的に眠気を誘いますが、その後目が覚めて眠りが浅くなってしまいます。
たんぱく質も摂れるお粥は朝食や夜遅い食事にもおすすめです。
1)健康づくりのための睡眠指針2014