骨の強さをあらわす指標に「骨密度」があります。
病院や保健センターなどで測定したことがある方もいるのではないでしょうか。
骨密度は、骨を構成しているカルシウムなどの成分がどの程度あるかを測定します。
この値が低下すると、骨がもろくなって骨折しやすくなってしまいます。
骨は日々作り替えられています!
そのため、カルシウムが食事から十分に摂れていないと骨密度が低下してしまいます。
<骨密度低下の予防策>
●バランスの良い食事
カルシウムをはじめ、たんぱく質やビタミンDなどの栄養素がポイントです。
乳製品・小魚・大豆製品などは、カルシウムとたんぱく質がとれます。
魚・きのこにはビタミンDが多く、カルシウムの吸収を促します。
●運動
骨に適度な負荷をかけてあげることで、丈夫になります。
●日光浴
紫外線を浴びると、体内でビタミンDがつくられ、カルシウムの吸収を促してくれます。